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小諸日本酒キャンプ (@長野県小諸市)

_DSC6810 長野県・小諸市で全国各地の日本酒を楽しむキャンプをしてきました。

【訪問日:2018年10月20日~21日】

経緯

10月。

夏が終わり、自分にとっての登山シーズンも終わりを迎えようとしています(私は夏山に登る装備しか所持していないため冬山には登れません)

というわけでこれからはキャンプ、もしくはロードバイクのシーズンが始まることになります。これらは夏にやろうとすると気温が高すぎてやる気になれず、熱中症の怖さも相まって7月ごろからずっと保留していました。

ですので、夏は日本アルプスを中心とした標高が高い山々に涼を求めに行き、暑さが和らいでくる10月以降からキャンプやロードバイクを集中的にやるのが一番なのではと思ってます。

さて、今回はフォロワーさんが企画された「小諸・日本酒キャンプ」に参加してきました。

キャンプの概要は以下の通り。

  • 場所:長野県小諸市・読書の森
  • 条件:日本酒(四合瓶)を一人1本を必ず持参。また、日本酒に合う肴を一品持参(調理)。

キャンプをしながら酒盛りをしようという企画なわけですね。

日本酒が好きな自分にとっては参加する以外の選択肢がなく、企画を見つけた直後には「参加」のボタンを押していました。

小諸市へ

当初は金曜日の夜に中部地方まで新幹線で行き、そこからフォロワーさんの車で一緒に現地まで向かう予定でした。しかし姫路駅で新幹線が人と接触するという事故が発生。なんやかんやあって3時間40分遅れで米原駅に到着し、そこから小諸に向かうことになりました。

キャンプの神に試されているのでは…?とか思いながら新幹線に乗ってましたよ。ええ。当然人が多すぎて座れないので立ちっぱなしでした。

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翌朝、長野県小諸市にある小諸駅に到着。

長野県小諸市は、2012年1月から3月まで放送されたテレビ作品『あの夏で待ってる』の主な舞台として有名です。

あの夏で待ってる Blu-ray Complete Box (初回限定生産 新作OVA+イベント優先販売申込券付き)

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「青春モノ」「ラブコメ」というシンプルなコンセプトの元、スタジオオルフェの黒田洋介(脚本)と羽音たらく(キャラクター原案)が『おねがい☆ティーチャー』『おねがい☆ツインズ』(2002-2003年)以来のコンビを組んでいる作品。 同作とは、長野県を舞台にしている点(おねてぃの舞台は長野県大町市)など共通する部分が多いです。

私はなつまち→おねてぃの順番で入ったので「長野県に舞台がある」程度のことは知っていましたが、今の今まで両作品の舞台訪問はしたことがありませんでした。今回は舞台訪問がメインの小諸訪問ではないため、機会を見つけてロードバイクと一緒に回ってみたいところです。

読書の森へ

今回のキャンプは基本的に現地集合。小諸駅で乗り合わせた方も合わせて早速現地に向かいます。

茶房 読書の森

小諸駅から南西の高台方面に向かった先にあるのが、今回のキャンプ場。

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ここは厳密に言うとキャンプ場というよりは、「茶房 読書の森」さんに併設されているスペースをキャンプに使わせてもらうという形のようです。というのも予めネットで調べても、ここでキャンプができるという情報が得られませんでした。

知る人ぞ知るキャンプ場という印象です。

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テントサイトについては、お店のすぐ横にある階段を登った広い場所と、少し奥まったところにある平坦な場所の二箇所あります。前者は少し傾斜があるので、平坦な後者の場所にテントを張ることになりました。

なお、このキャンプ場はテントを持っていない人も宿泊可能です。自由に利用できる小屋が2つあり(うち1つはゲル)、中にはヒーターもありますので寒い日でもなんとかなると思います。

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あと人懐っこいにゃんこもいる(お触りOK)のでとても癒やされました。

テント設営

実はこの日は天気があまり芳しくなく、昼頃から雨が降るとの予報だったのでさっさとテント設営を済ませることになりました。

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私はキャンプ用のテントというのを特に所持していないので、登山時に使っているトレックライズ2をそのまま持っていく以外の選択肢がありません。特に買い換える理由もないため、たぶん今後もキャンプはずっとこれを使うと思います。ダブルウォールということもあり不自由は感じていません。

設営の際にはペグを打つわけですが、登山時と違って地面が岩じゃないので相当楽に設営できました。

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この日幕営する方は全部で7人。このキャンプに参加される方々には当然各自の予定があるため、この時間にまだ全員が集合したわけではありません。

早めに設営が済んだ我々の方は、キャンプ開始の18時まで以下のような手順で過ごすことになりました。

  1. 「自家焙煎珈琲こもろ」で朝コーヒーをキメる
  2. 軽井沢にある「蕎麦処ささくら」で昼食
  3. 「ツルヤ軽井沢店」で買い出し
  4. キャンプ場に帰還

というわけで早速行動開始!

小諸の朝コーヒー

まず向かったのは、小諸駅にほど近い「自家焙煎珈琲こもろ」という、OVAにも登場する喫茶店。

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「じっくりと自家焙煎した豆を、小諸の気候風土に合った最高の状態で仕上げています」ということで小諸でも有名な喫茶店です。ブレンドだけでもアメリカンブレンド、スィートブレンド、あさまブレンド、こもろブレンド、スペシャルブレンドと迷ってしまうほど種類豊富。

今回はこもろブレンドを注文しました。

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朝にコーヒーを飲むなんて久しぶりでしたが、この美味しいコーヒーのおかげでシャキッと目が覚めました。

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店内にはなつまち関連の展示が数多くあり、楽しい時間を過ごせました。次回訪問時はデザートも一緒に食べてみたい。駅前にあるのでアクセスもよく、ちょっと自転車で走ったあとに立ち寄って休憩するのにもよさそうな場所でした。

なおお店の方はとても気さくな方で、店内の撮影も快く許可していただきました。ありがとうございました。

ささくらさんのお蕎麦

朝コーヒーを楽しんだとことで、次に向かったのは軽井沢追分にある蕎麦屋「ささくら」

軽井沢で知る人ぞ知る実力蕎麦店とのことで、開店と同時に行かないとすぐに席が埋まってしまうほどなのだとか。その言葉通り開店30分ほど前になるとすでに店の前の駐車場は一杯になり、「開店と同時に満席」となるほどの盛況ぶりでした。

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今回注文したのはあらびきそばの大盛り。朝から何も食べていなかったため大盛りにしました。

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さらに蕎麦と一緒に佃煮や天ぷらもいただき、それに加えて日本酒までいただきました。

ここは夜には完全に居酒屋になるようで、日本酒や一品料理も一通り揃っている感じ。こんな良い雰囲気の店が近所にあったらいいのにな、と思うくらい居心地がいいところでした。

日本酒と夕食

その後、長野県では有名なスーパー「ツルヤ」の軽井沢店で買い出しをした後に読書の森へ帰還。

あ、このツルヤ軽井沢店というのがまた素晴らしい品揃えで、さらに値段が安くて羨ましく感じました。

ツルヤ軽井沢店は地元民だけでなく観光客にも人気のお店で、信州・軽井沢らしいお土産が一通り揃っています。軽井沢といえば、ジャム、はちみつ、珈琲、腸詰めのお肉、キャベツやレタスなどの高原野菜、ブルーベリーなどの果物。そして信州といえば、信州蕎麦、信州味噌、野沢菜、七味唐辛子、りんごやぶどうなどの果物を使った商品などが思い浮かびますが、それらがお買い得価格で購入できるという非常におすすめできるお店です。

今回の買い出しに関連したところで言うと、特に野菜の品揃えが異常ともいえるほど豊富で、想像する限りの野菜はあらかた揃っていました。別荘族も日常的に使うスーパーと考えれば確かに納得なのですが、それにしても驚きましたね。(あと、駐車場に停まっている車の半分以上が外車で、別荘族のヤバさを実感できました)

そんなわけでキャンプ場に帰還。

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参加者があらかた揃ったところで、今回の主役(?)である日本酒をずらっと並べてみました。

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壮観すぎる。

早く飲みたいところですが、心を落ち着かせて今回集まった日本酒を列挙してみます(順不同)

  • 純米大吟醸「和の月」(月の井酒造@茨城県大洗町)
  • 大吟醸「氷室」(二木酒造@岐阜県高山市)
  • 特別純米「豊盃」(三浦酒造@青森県弘前市)
  • 特別純米「龍力」(本田商店@兵庫県姫路市)
  • 特別純米「嘉泉」(田村酒造場@東京都福生市)
  • 純米吟醸「白木久」(白杉酒造@京都府京丹後市)
  • 純米吟醸「あさまおろし」(大塚酒造@長野県小諸市)
  • 純米「亀齢」(岡崎酒造@長野県上田市)
  • 大吟醸「萬寿鏡」(マスカガミ@新潟県加茂市)
  • 純米大吟醸「澤の花」(伴野酒造@長野県佐久市)

※間違ってたらご指摘願います

キャンプでこれだけ豊富な種類の日本酒をお目にかけることができるなんて素晴らしすぎる。

ちなみに今回私が持っていったのは、写真でいうと左から4つ目にある弘前のお酒「豊盃」。前回弘前を訪問した際に買っておきました。

前回の弘前訪問記録はこちら。

このお酒は私の好きな漫画作品「ふらいんぐうぃっち」に関係しているお酒なので、とても思い入れがあります。

一応説明しておくと、このお酒が売っているお店「石場家住宅」は同作品の中で、登場人物の一人である石渡那央の実家として登場しています。舞台訪問でこのお店を訪問し日本酒を買ってからというもの、取りつかれたように弘前のお酒が好きになりました。

ここ↓

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個人的には今まで飲んだ中では一番飲みやすく、後味もいいので気に入っています。

www.sakesake.com

www.yukinosake.com

ふらいんぐうぃっちについて書くと長くなるのでこのへんで切り上げるとして、皆さん個人個人のこだわりでその日本酒を選ばれており、中には見覚えのある銘柄もちらほら見かけました。

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さてさて。

早速、買い出しで得た食材を使って、今晩の食事を作ります。

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夕食作りと並行して皆さんのキャンプ道具を拝見しましたが、どれも見応えのあるものばかりです。こんな機会でもなければ他人のキャンプ道具を見る機会がないので、なかなか情報を得られないんですよね。ネットの情報だけだと正直あまり良くわからない部分が多いのでじっくり見てしまいました。

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私の夕食兼酒の肴は担々ごま鍋。

気温が低いときはやっぱり鍋物が一番。野菜を切って煮込むだけなので調理も楽ですし、何より体が温まります。

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今回はまな板と包丁を持ってきましたが、なでしこみたいにはさみを使ったほうが楽かもしれません。

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ていうかキャンプ終わってから気づいたんだけど、これゆるキャン△1巻4話に登場したメニューから餃子を差し引いたものなんだよね。

ちょっぴり辛めの味付けになっているのでよく体が温まり、食べている途中で上着を脱ぐ必要があるくらいでした。

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参加者の方々もめいめい夕食を調理中。

この時間帯になると参加者が全員集合し、各々キャンプの準備を進めることになりました。

日本酒キャンプ、始まる

各自で夕食の準備をあらかた済ませたところで、一度温泉に入ることになりました。場所は読書の森からほど近い「あぐりの湯こもろ」。

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営業時間は10:00~21:00。利用料金は大人が¥500と格安にもかかわらず中は広く、露天風呂もあります。さらに食堂も併設されているので大変便利。露天風呂からは小諸の街を一望することができます。

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お風呂から帰ってきたら、あとは楽しい時間が待っているだけ。

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写真を見ると分かりますが、日本酒の銘柄とそれを持ってきた人を把握しやすいように、瓶にそれらの事柄を書いた付箋を貼っています。飲むときに参考になって非常に◎。「あ、これ美味しいな」と感じたものを後日買うときにも役立ちました。

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各自が用意した酒の肴はおでん、鍋、シチュー、チャーシュー、タコライス、燻製などなど。

どれもとても美味しく、日本酒を飲む頻度が加速度的に増えていく状況です。

このキャンプ場は比較的標高が高いせいで、夜中になるとそれなりに気温が低くなるはずなのですが、日本酒や肴の旨さ、それにキャンプ熱ともいうべき熱気があたりには充満しており、寒さを全く感じませんでした。

やはり酒は複数人でワイワイ言いながら飲むのが一番ですな。

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途中からは焚き火を囲んで、地元の参加者の方になつまち関連のお話を伺ったりしました。

この辺になると酔いも回ってきて、全部の種類の日本酒を飲んだのかそうでないのか、今飲んでいるのが何の銘柄なのかもよく分かっていませんでした。なのでここから寝るまでの記憶が非常に曖昧です。確か舞台訪問の話も一応したような記憶があるのですが定かではありません。

翌朝

むくり。

昨晩寝たのが確か25時くらいでしたが、今朝は8時くらいに目が覚めました。ただ寒さのせいで目が覚めたわけではなかったので、今回持っていった防寒セットが役に立った感じです。

昨日はあまり天気が良くなかったものの、今日は全国的に晴れ間が広がるようです。ここ小諸でも朝から青空が広がっていました。

なお気温の方はそこまで高くなく、氷点下まではいかなかったようです。

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朝食は昨日の残りの豚肉を適当に焼き、チーズやレタスと一緒にパンに挟んで食べました。これにコーヒーをプラスしたモーニングセットが結構美味しく、ついでに食材も消費できて一石二鳥。

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キャンプ場から見える浅間山は今朝初冠雪したようで、頂上付近が白く染まっているのが確認できます。

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しばらく小諸の朝を楽しんだ後、10時前にテント等を撤収。

今回キャンプ道具一式を入れたのは、普段登山の縦走用に使っているグレゴリーのバルトロ65。これが冬キャン装備を入れるのにちょうどいい容量でした。道具を全部ザックに入れられると移動も比較的楽ですね。ただ重量の方は、登山では使用しない鉄製の道具が多く入っているためかなり重く感じました。

朝風呂

今回のキャンプも徐々に終わりが近づいてきました。

解散前に立ち寄ったのは、小諸市街から浅間山方面に登ったところにある「展望露天風呂雲の助」

施設としては、菱野温泉常盤館の中にあります。

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ここの露天風呂はかなり変わっており、なんと常盤館からケーブルカーで100mほど登ったところにあります。温泉とケーブルカーという組み合わせは私自身初めて体験しましたが、「高所に向かっている」感がちょっと味わえて楽しいですね。

なお操作の方も客が行い、ボタンをポチッと押すだけで自動的に目的地までガタガタ移動してくれます。

今日は雲ひとつない晴天だったこともあり、露天風呂は小諸の町並み、それから八ヶ岳を見渡すことができました。

あ、ちなみにこの露天風呂は、さっきのケーブルカーから普通に見える場所にあるので気になる人は注意してください。

終わりに

秋キャンプ×日本酒という最高の組み合わせに惹かれて参加を決意した今回の小諸キャンプ、終わってみれば最高以外の感想がありません。シチュエーション、キャンプ場、料理と、どれをとってもいい思い出になりました。

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今回はじめてお会いできた方も多く、これからもお世話になることがあるかと思います。キャンプという同じ趣味を持つ方々と集まっていろいろ楽しむというのは予想以上に面白く、また機会があればぜひ参加してみたいです。

あと、前にも書きましたが軽井沢周辺はロードバイクで走ると面白そうなので今度行ってみたいと思っています。

楽しかった!