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【Six moon designs】Lunar Solo買いました

ULスタイルの実行に向けて、軽量のシェルターを購入したので感想を書きたいと思います。

はじめに

まずLunar Soloって何?という点から説明すると、Six moon designsという会社が作ったシェルターのことです。

特徴としてはワンポールタイプで、六ケ所にペグを打って設営する非自立式のテントという立ち位置です。

なんで買ったの?

きっかけ

今使ってる登山用のテントであるアライテントのトレックライズ1は中も広く、丈夫に作られていることもあって長年テント泊縦走で使ってきました。

トレックライズ1はダブルウォール&自立式という要点を抑えたテントで、大きなベンチレーターと、メッシュが外側に付けられた大きな入口を持つ換気性能の良好なテントとして有名です。

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が、最近になってULスタイルに移行するにあたり、その重さが気になってきたのです。

UL(ウルトラライト)スタイルと言えば、「ザックの中身を厳選し可能な限り身軽に出かけ、深く自然と向き合おう」という考え方のこと。ザックが軽いといつもより快適に速く登れる=体力消耗が軽減され、早く行動できると安全度が高まるということにも繋がります。

3泊以上の縦走をやってるとザックの重さだけで疲労がとんでもないことになり、その日のテン場に到着するころには疲れ果てていることもしばしばありました。そこで今までのような”大容量のザックに色々詰め込んで歩く”ことをやめ、これからはULスタイルに移行することに決めたのです。

トレックライズ1に話を戻すと、広々と使うために1~2人用を買ったのですが、その重さは1,460g

これがもう少し軽くなってくれれば…と思って、代わりのテントを色々探しました。

お財布もウルトラライトになる?

登山用品で軽量というと、まずイメージするのが高価だということ。

例えば、軽量かつ居住性が高いことで有名なfinetrackのカミナドームは、2人用でだいたい¥60,000します。ちなみにトレックライズ1は定価で¥42,200。

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カミナドーム

「軽量」かつ「居住性が高い」テントはどうしても値段が高くなるので、もう少し安価なものを求めるとどちらかを妥協せざるを得ません。今回は「軽量」であることに重きを置いて探しました。値段はそこそこに軽さを求める形です。

なぜこんなに軽さにこだわるかと言うと、新しく買うであろう軽量のテントは登山だけでなく、いずれバイクパッキングでも使おうと思っていたんですよね。バイクパッキングスタイルで長距離を走ろうとすると、まず大事になってくるのが荷物が軽いこと。なので、軽さを求めることにしました。

テントを複数買って、用途に応じて使い分けるという選択肢もなくはないけど、どうしてもお金の問題がつきまといます。

以上をまとめると、自分が欲しいテントの特徴は

  • 軽量であること (1,000g以下)
  • 安価であること

となります。そして探し回ること約一ヶ月、Lunar Soloという選択に行き着いたわけですね。

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Lunar Solo

早速、Lunar Soloの外観を見ていきましょう。

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上から見ると変則的な六角形になっているのがわかります。フライシートだけが六角形かと思いきや、フロアも六角形になっており、若干の差ですが四角形の場合よりも広くなっています。

生地の厚さに関しては、キャノピーが20D Silicone Coated Polyester 、フロアが40D Silicone Coated Polyester 、そしてインナーメッシュが20D Ultralight No-See-Umとなっています。なおジッパーは安心と信頼のYKK製。

以前のモデルではフロアが20Dだったり、逆にフロアとインナーメッシュが70Dになっていたりした時期もあったようですが、最新のものだと上記のような材質が使用されています。

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前室をフルオープンにした状態。

バスタブ型のフロア(高さ15cm)が土や枯葉などの侵入を防ぎつつ、インナーメッシュが通気性を確保してくれるので特に夏、快適に使用できることが予想されますね。

さて、Lunar Soloの特徴をまとめると次のようになります。

Lunar Solo Weight:740g
Colors:Green, Gray
Ships with:Tent, Stuff Sack, Guylines
Seasons:3
Value:$200.00

いかがですか。

3シーズン用に限定して使うなら結構良いと思いませんか。値段もそこそこ安い上に軽量、あと、後述しますが設営も短時間で済みます。まさに自分が探していたテントでした。

なお、中央に立てるポールは専用のものが別売りになっているほか、トレッキングポールを代わりに使うことも可能です。またシームについては、注文時にSeam Sealing Serviceあり/なしを選ぶことができます。ありの場合は+$30.00で、なしの場合は自分で作業する形になりますね。

使い心地は?

軽量

まず軽い。なんと言っても軽い。

トレックライズ1の半分の重さしかないので持ち運びが非常に楽。付属品と合わせても、今までの感覚では考えられないくらい軽量です。

これは山の上まで持って上がるのが相当楽になりそう。

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設営が楽

Lunar Soloの設営に関して自分がやることといえば、

  1. 3ヶ所にペグを打つ
  2. センターポールを立てる
  3. 残り3ヶ所のペグを打つ

これだけ。

詳しくは下の動画を見てもらうと分かりやすいと思います。

※動画の日付がめちゃくちゃ古いですが、構造的には最新のものと変わりません。

今回の設営ではほんの2分ほどで設営できました。なにこれ楽すぎる。

耐風性能が高い

低い六角形のデザインのため、どの方向からも風がきても耐えられる構造となっています。

今回は海沿いに張ったのですが、冬の海の強風が吹き付ける中、3時間くらい放置していても倒壊したりはしていませんでした。最も、これが標高3,000mのテン場ではどうなるかについてはまだ試していないので分かりません。

ただ、少なくとも普通のキャンプに使うのなら十分な性能を有しています。

その他

インナーメッシュはかなり細かく、夏の低地泊で使用しても虫の侵入をしっかり防いでくれそうです。

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ちょっと気になったのは、フロアが非常に滑りやすく、靴下を履いた状態だとツルツル感をすごく感じました。ちょっとでも傾斜がある場所だと滑ってしまって寝にくいかもしれません。

あと、これはシングルウォールの性質上避けられないことだとは思いますが、結露は発生します。初設営日の日中の最高気温は15℃、朝方の最低気温は5℃でしたが、キャノピーの内側はうっすらと結露していました。風が吹くとその結露が水滴となって降ってくるため、気になる場合はこまめにタオルなどで吹いたり、シュラフカバーを使用したりといった対策が必要です。

なお、テント中心の頂点部は122cmと高いことに加え、フロア部分が結構広いため、普通に中で座っている限りでは服がキャノピー部に接触して結露で濡れるということはありませんでした(参考:当方の身長181cm)

どこで買う?

あれこれ調べる中で、かなり迷ったのが「どこで買うのか」という問題。

Lunar Soloで検索をかけると日本の代理店のページがいくつかヒットするものの、やたら値段が高い。公式ページでは$200となってるのに、代理店で買うと税込¥45,000とかします。

じゃあ公式ページから買えばいいじゃんとなるのは当然なんですが、ここでさらなる問題が。

送り先住所一覧にJapanがない…。

というわけで、私がとった方法について備忘録代わりにここで触れたいと思います。

転送サービスを使う

簡単に言うと、まず公式ページからアメリカの住所宛に発送させ、さらに日本まで「転送」させるという手段をとりました。

個人輸入をされてる方は、こうした方法を当たり前のように活用されているようですね。また一つ勉強になりました。

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今回使った転送サービスはPlanet Expressというところ。転送サービスは星の数ほど存在しており、安価だったり商品の到着が早かったりと特徴がありますが、自分が気にしたのは「商品が確実に到着する」ということ。海外通販はまだあまり使用したことがなく、そういう意味では確実性をとってこのPlanet Expressを選びました。

サービスに登録するとアメリカにある”倉庫”の住所が発行されるので、Six moon designsの公式ページからその倉庫宛にまず発送します。倉庫に商品が到着すると「商品が着いたんで金払ってね」という連絡がPlanet Expressから来るので、必要な料金だけチャージすれば日本(自分の住所)に向けて発送されるという流れ。

アメリカ→日本への発送方法も色々あって、高い料金を払えば2~3日で到着するものを選べるし、到着が遅くなっても問題ないのであれば安価なものを選ぶこともできます。状況に応じて使い分けましょう。

結局、今回の購入に際して払った金額は$200.00(ルナソロ本体)+$14.00(アルミ製ポール)+$9.00(グランドシート)+$36.00(転送料金)=$259=約¥29,000となって、代理店で買うよりも大幅に安く買うことができました。

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結論としては買ってよかった。

今度は登山で使ってみて実用性を判断したいと思います。